それで、魚には耳がないんだけれども、音を聞く器官は実はお魚の頭の中にあるんです。 頭の中に“内耳(ないじ)”という部分があるのね。 この内耳というのは、れいじくんの耳の中にもちゃんとあります。
魚の耳はどこにある?
魚の耳は小脳の両側にあって外側からは見えません。 他の動物で言う内耳しか無いのですが、内耳の中は非常に複雑な渦巻状で迷路のようになっていて、もうひとつの重要な感覚器官である「側線」の細胞と同じモノで出来ています。
魚には耳がありますか?
魚を表から見ると、耳がないように見えます。 しかし、魚の頭の中には、耳と同じ働きをする部分があります。 内耳(ないじ)といわれるものですが、この内耳を使って魚は音を聞くことができるのです。
金魚に耳はありますか?
金魚や熱帯魚などの魚類には、一見、人間のような耳が無いので「耳は無い」と思われがち。 でも、金魚や熱帯魚など、魚の頭の中には、耳と同じ働きをする「内耳(ないじ)」という器官があって、ちゃんと聞こえていたりする。 また魚には、我々人間とは違い、この「内耳」以外にもう1つ音を感じとれる器官「側線」がある。
魚はどうやって音を聞くの?
魚には耳たぶ(耳介)も耳の穴(外耳道)もありませんが、頭の中には内耳が1対あります。 その内部には、姿勢を感知する三半規管や、音を感知する小嚢などの耳石器官があり、ここで音波(水の圧力の変化)を感知します(図1)。