よく耳にするのは遠近両用眼鏡ですが,遠近両用は遠方と近方が見やすい眼鏡で,中近両用は中間距離と近方が見やすいようにした眼鏡です。 遠近両用眼鏡とよく似ていますが,中近両用眼鏡は歪みが少なく手が届く範囲の視野が広いのが特徴です。 パソコン作業などデスクワークに向いている眼鏡です(表1).
遠近両用 中近両用 どっち?
遠近両用レンズと中近両用レンズで迷った時は 遠近両用レンズはひとつのメガネで広範囲を見ることができるものの、レンズの歪みが大きいため初心者の場合には目の負担になることがあります。 一方、中近両用レンズは目への負担は軽いものの、屋内での使用に限られるという特徴があります。
老眼鏡と遠近両用はどちらが良い?
日常生活の中で遠くも、近くも、あらゆるシーンで使いたいという方には遠近両用メガネがおすすめです。 老眼鏡は手元の近い距離を見やすくするもの。 遠近両用メガネはかけ外し不要で遠くも、近くも1つのメガネで見やすくするもの。
遠近両用コンタクトのデメリットは?
遠近両用コンタクトレンズのメリット・デメリット 老眼鏡のように付け外しをする必要がなく、眼鏡のフレームもないため、視界も広くなります。 一方、デメリットとして、近視用のコンタクトレンズと比較すると遠近の見え方の質が下がること、暗い場所は見えにくくなるため、夜間の運転は控えた方がよいことなどが挙げられます。
遠近両用眼鏡のかけ方は?
視界を変えるときは、目の向きを変えず、頭ごと動かすのがポイント。1遠くを見るとき:あごを上げ、レンズの上の方を使う2足下を見るとき:あごを引き、レンズの真ん中あたりを使う3手元を見る:あご・頭は動かさず、目線だけを下げてレンズの下の方を使う