年金の受取り方には「繰り下げ受給」という制度がある 国民年金や厚生年金に加入していて条件を満たす人は、原則65歳から年金を受取ることができます。 ただし、本人が希望すれば年金の支給開始を66歳以降好きなタイミングで、1カ月単位で遅らせることができます。 25 мар. 2022 г.
年金 繰り下げ受給 いつから?
老齢基礎・厚生年金は、65歳で受け取らずに66歳以降70歳までの間で繰下げて増額した年金を受け取ることができます。 繰り下げた期間によって年金額が増額され、その増額率は一生変わりません。 なお、老齢基礎年金と老齢厚生年金は別々に繰り下げすることができます。
年金 繰り下げ いくら?
「繰り下げ」の仕組みについておさらいしよう。 65歳からの年金の受給を遅らせると、額面の年金額は1カ月ごとに0.7%増える。 例えば、受給開始を5年繰り下げて70歳にすると65歳時点での年金額の1.42倍、10年繰り下げて75歳にすると1.84倍となる。
年金 繰り下げ受給 75歳 いつから?
2022年4月から国民年金の繰り下げ受給の上限年齢が75歳に引き上げられることは、iDeCoにも影響を与える。
年金の繰り下げ条件は?
老齢年金は原則、65歳から受け取れます。 しかし、早く年金を受け取りたい人は最大60歳まで1カ月単位で繰り上げることができます。 逆に遅らせてもいい人は66歳以降、最大75歳まで1カ月単位で繰り下げることができます。 ただし、1952年4月1日以前生まれの人は70歳までしか繰下げできません。