バランスのよい朝食のポイントごはんやパンなどのでんぷん質を含む「炭水化物」 脳はでんぷんや砂糖が分解されてできるブドウ糖を消費して活動しています。 . 牛乳やヨーグルト、チーズ、卵などの良質な「たんぱく質」 . 野菜やくだものなどの「ビタミン、ミネラル類」
朝ごはん 何から食べる?
食物繊維が豊富で低糖質な野菜類から食べ始め、果物類・卵・納豆などの大豆製品を次に食べてから(1/3~1/2ほど)パンやごはんを食べるようにしましょう。 朝の空腹時に糖質の高いものをはじめに食べてしまうと血糖値が急上昇しやすくなります。 血糖値の上昇は太りやすい身体につながります。
ダイエット 朝ごはん 何食べてもいい?
ダイエット中の方や健康志向の方には、和食の朝ごはんをおすすめします。 「ご飯、みそ汁、納豆、焼き魚、漬物」のように、炭水化物、たんぱく質、脂質のバランスのとれた組み合わせが理想的です。 和食の場合は、みそ汁、焼き魚に含まれる塩分量に気を付けましょう。
朝ごはんの適正量は?
血液中のブドウ糖の量を上げ、脳の働きを高める。 これらを順調に機能させるためには、前回の 「六つの基礎食品群とそのはたらき 」を意識し、栄養素をバランスよく摂りたいものです。 人間が活動するのに1日に最低限必要なカロリーは1,500 kcalですが、その約三分の一(500kcal)を朝食で摂るのが理想的といえます。
朝ごはんはなぜ大切なのか?
朝食を食べないと、午前中、からだは動いても頭はボンヤリ、ということになりがちです。 脳のエネルギー源のブドウ糖を朝食でしっかり補給し、脳とからだをしっかり目覚めさせましょう。 ごはんなどの主食には脳のエネルギー源になるブドウ糖が多く含まれているので、朝から勉強や仕事に集中できるのです。