口臭は1日の中でも時間帯によって変化をしています。 なかでも一番口臭が強くなるのが朝の起床時です。 寝ている間は唾液の分泌量が減るため、口に中を清潔に保つ働きが弱まって細菌が増殖します。 この細菌が口臭の原因になる揮発性硫黄化合物を増やすため口臭になるのです。
朝 口臭 何故?
寝起きの口臭が酷くなるのは、寝ている時の唾液の減少によるものです。 唾液はお口の中の細菌を洗い流す作用があり、臭いの元を取り除いてくれています。 しかし、就寝中は口を動かさないので唾液の分泌量が減り乾燥した状態が続くことによって、細菌がどんどん増殖して起きた時の口臭が酷くなってしまうのです。
口臭 内臓 何科?
内臓など体に原因がある場合は、歯科医ではなく内科医の受診がおすすめです。
なんで口が臭い?
鼻やのどの病気、呼吸器系の病気、消化器系の病気、糖尿病、肝臓疾患などが原因で口臭が起こる場合もありますが、病的口臭の90%以上は口の中にその原因があり、歯周病、むし歯(う蝕)、歯垢(しこう)「歯の周りに付く細菌の固まり」、歯石、舌苔(ぜったい)「舌の表面に付くコケ状の細菌の固まり」、唾液の減少、義歯(入れ歯)の清掃不良 ...
空腹時 口臭 なぜ?
空腹時、膵臓(すいぞう)の膵液(すいえき)が胃において分解されてガスがでます。 これによって引き起こされるのが空腹時口臭です。 生理的なものなのであまり気にする必要はありませんが、気になるなら、空腹時にはコップ2杯くらいの水分を摂取すると抑えることができます。