朝、起きたときに首が痛くなっている場合は寝違えの可能性が高いです。 寝ている間に首が無理な姿勢になったことにより、筋肉がこわばり血流も滞り、疲労物質や痛みの原因物質が筋肉に蓄積されてしまった状態です。 しこりができていることもあります。 寝違えは早急に病院で診察を受ける必要はありません。
朝肩こりなぜ?
最初に注目すべき寝起きの肩こりの原因は枕の高さです。 枕の高さが合っていない場合、首や肩が過剰な負荷を受けている恐れがあります。 慢性的な肩こりは筋肉の血行不良が招いていることが多く、首や肩の血行不良は最初に疑うべき要因です。
首の痛み なぜ?
肩こり、首すじの痛みの原因で最も多いのは、無理な姿勢による筋肉の緊張や筋違えです。 悪い姿勢のままテレビやパソコンに向かう、不自然な体勢で寝る、極端に首をひねったり回したりするといったことなどが、肩こりや首すじの痛みを引き起こします。 首の筋肉の緊張は、ストレスによっても起こります。
首が痛い時はどうしたらいいですか?
朝起きて「寝違えた!」と思ったら、とにかく楽な位置から首を動かさないことが大切です。 痛みが出てから48時間程度は、消炎鎮痛成分が入っている冷湿布を貼るのもおすすめ。 ただし、長時間貼るのは避けてください。 目安は1時間程度です。
首が痛くて動かせない 何科?
首が痛いだけでなく、手足のしびれや痛み、動かしにくさなどの症状があれば、市販の痛み止め薬で様子を見るのでなく、整形外科や脳神経外科へ行ってください。