国際的な学術雑誌「Nature Communications」によると、朝型と夜型の違いは、その人の得手不得手ではなく、遺伝子によって決まるそうです。 人には1日のリズムを作る「体内時計」があり、その体内時計をコントロールする遺伝子の数によって、朝型か夜型かが決まります。
夜型人間 何時に起きる?
2-3 夜型の特徴 夜型の人は体温の上昇し始める時間が遅いので目覚めは悪いですが、その代わりに午後から夕方になると活発になり、作業の効率が上がります。 体温の上がり方や下がり方が穏やかなため、夜遅くまで起きていられ、時間の制約がなければ長時間眠ることができます。
朝型 夜型 どっち?
朝型は寝つきがよい人が多く、夜型は入眠時刻が不安定で、寝つきが悪い人が多いのが特徴です。 さらに夜型は生活習慣が不規則で、朝型と同じ睡眠時間をとっていても睡眠不足を感じる人やスッキリ起きられない人が多い傾向にあります。
なぜ夜型になるのか?
一方「夜型体質」とは、体内時計の周期が長い、体内時計の時刻合わせに必要な光に対する感受性が低いなどの体質的な理由により、好むと好まざるとにかかわらず夜型生活に陥りやすい生体機能の特性を指す。
朝型 何時に寝る?
朝型は平均で23時5分に就寝し、夜型は0時46分に就寝する。 1時間40分の差がある。 起床時間は1時間しか差がなかったわけだから、睡眠時間は朝型人間のほうが平均で40分も長い。 早起きの人は睡眠時間が短いイメージがあるが、実際には「よく寝る人」だったのだ。