現在はご臨終の後に行うのが一般的です。 葬儀の一番最初(通夜の前)に行われる場合が多いですが、近年は病院で亡くなることが多く、病院から直接、斎場へ送られることも増えています。 そのようなケースでは、枕経が省略されたり、通夜の際に行われたりといったこともあります。 5 февр. 2018 г.
枕経はいつやる?
枕経を行う時間に決まりはありませんが、枕経は時間をおいて行うものではありませんので、臨終を迎える時もしくは臨終後ご遺体を布団に安置後、なるべく早く行う儀式となります。
枕経 何時間?
僧侶が到着したら、故人を安置している部屋へお通しして、枕経をあげてもらいます。 時間はおよそ30分から40分ほどが目安です。 このときに参列するのは遺族だけで、親せきや一般弔問客は参加しません。
戒名はいつつけてもらう?
お通夜の前までに、ご僧侶様と相談して決めます。 むすびす紹介のご僧侶の場合は、ご家族がご僧侶と、直接お電話でお話しいただいた故人様のお人柄などをもとに、戒名を授けていただきます。 その後、お通夜(火葬)当日に戒名をお持ちいただきます。 本来は、生前に授かるものですが、今では少なくなっているようです。
枕経の持ち物は?
死者に対して枕元であげるお経のことを枕経といいます。 お経は5分から10分程度の短いお経になることが多いようですが、現在は省略されることが多くなっています。 枕飾りは、香炉、花立、ロウソク立ての三具足を揃えるのが基本ですが、宗旨・宗派によって、また地域によっては一膳飯や枕団子もお供えします。