陣痛の痛みは、「鼻からスイカを出すような痛み」というのが最もポピュラーな表現です。 聞いているだけでも痛そうに感じますが、痛みの感じ方は人それぞれ違います。 「重い生理痛のような鈍痛が続く」と例える人もいるため、はっきりと「こんな痛み」というのは難しいかもしれません。 また、陣痛で痛みをあまり感じない人もいます。 20 июн. 2021 г.
陣痛ってどんな痛み?
本陣痛は、“ズキズキ痛む時間”と“痛みがない時間”を一定の間隔で繰り返します。 痛みの波がくる間隔がだんだん狭まって、痛みが強くなってきた場合は本陣痛だと考えられます。 一方で、痛みの間隔が不規則で、何時間か経つと痛みが治まる場合は前駆陣痛です。
陣痛 どうやってわかる?
陣痛は、痛みの強さや場所が、時間を追うごとに変化するのが特徴です。 最初は不規則で、鈍い下腹部痛のようなものだったのが、次第に規則的になり、痛みも激しくなります。 赤ちゃんが子宮口に向かって下がってくるので、痛む場所も赤ちゃんの動きに合わせて下がってきます。
陣痛の始まりはどんな痛み?
出産が近づくと、おなかの張りや、生理痛のような下腹部の痛みを感じることがあります。 規則的にお腹の張りがある場合は陣痛の始まりの可能性がありますが、陣痛の予兆として、前駆陣痛といわれる不規則なおなかの張りや痛みがあります。
陣痛の痛みの長さは?
子宮口が0~3cmのときは、1回につき30秒程度の陣痛が10分おきに起きます。 3~8cmになると陣痛1回につき1分ほど続き、間隔は5分程度まで短くなります。 さらに8~10cm開くと、痛みが1分間続き、間隔も2分ほどに縮まりいよいよ出産です。 子宮口が10cmになったら分娩室へ行って分娩の準備を始めます。