急性のもの(ぎっくり腰、ねちがい等)
鍼治療 効果 何回?
初診の日に即変化する場合も少なくありませんが、大体3〜5回くらいすれば全部は治らなくても納得のいく効果があるはずです。 当院では、2回目の時点で「現在の状態」と「大体の見通し」をお話します。 鍼灸は自由診療で保険が効きませんから、治療には少なくない費用がかかります。
鍼治療 月に何回?
症状や所見が改善されてくれば、週に1回や月に1〜2回の頻度で、鍼灸治療後のよい状態を持続していくことができます。
鍼灸 どのくらいで効果?
鍼灸の治療を受けてからの効果の持続期間は、およそ1~2週間です。 ただし、どのくらいの期間効果が持続するかは、ケースバイケースです。 例えば腰痛の場合、腰そのものの痛みよりも、不調の根本的な原因の解決ができれば、治療効果は長持ちします。 また、治療を繰り返していくたびに、治療効果の持続期間は延びていく傾向があります。
鍼治療 いつから?
鍼灸医学の誕生―日本伝来まで 鍼灸医学は今から二千年以上前に、古代の中国で誕生しました。 鍼やモグサを用いた治療(灸)については戦国時代の文献に登場し、身体を流れる気のルート(経脈)に関する記述も紀元前2世紀頃に作られた文献にみられます。 その後、漢代に入ると東洋医学のバイブルである『黄帝内経』が編纂されます。