生後8~10ヶ月ごろからが多い 赤ちゃんの成長発達には個人差があるものです。 指差しが出始める時期も赤ちゃんによって異なりますが、だいたい生後8~10ヶ月ごろであることが多いでしょう。
指差し いつから?
「あれがしたい」「これがしたい」といった「要求の指差し」をするようになるのが1歳ごろです。 このころになると、自我が芽生えてきて、自己主張を指差しによって行うようになります。 「あー」という声を出しながら指差ししたり、なかには、意味のある言葉を発しながら指さしすることもあります。
模倣 いつから?
模倣 子どもは生後9ヶ月ごろから真似をしたがるようになります。 大人が日ごろおこなっている、化粧や歯磨きなどを、そばでじっと観察して、真似しようとすることはありませんか? また、「あー」、「うー」など、大人の声と同じように声を出すこともあります。
12ヶ月の指差しは?
「共感の指さし」とも呼ばれ、月齢12~18ヶ月ごろに見られます。 「応答」の指さし:コミュニケーションとしての指さしの役割が進み、相手からの質問に対して答える(応答する)かたちで行うようになります。
叙述の指さし いつから?
[3/5] 11ヶ月~1歳3ヶ月頃:叙述の指さし 他のひとの注意を引くために「あっ」と声を出して指さす、「見て!」といった感じで指さす。 この時、子どもはその対象物とお母さん(養育者)の顔を交互に見る(交互凝視)。