知能検査は、知能の発達の程度を示す数値である「知能指数(IQ)」によって表され、IQ70以下だと知的障害に該当する可能性があります。
知的障害 何歳程度?
発達期を過ぎ成人した段階において、知能の発達段階がおよそ3歳程度以下の 人を最重度、発達段階がおよそ3∼5.5歳程度の人を重度、発達段階がおよそ 5.5∼8歳程度の人を中度、発達段階がおよそ8∼11歳程度の人を軽度とみ なしてます。
知的障害 どの程度?
日本でも昔は精神薄弱と呼んだり、欧米でも精神遅滞という呼び方がありましたが、最近では「知的障害」という言葉に一本化されつつあります。 その知的障害の判定はおよそIQ70以下で、その程度(軽~最重度)は知能検査と実際の日常生活がどの程度自立してできるかなどの要素により総合的に判断されます。
知的障害 重度 どのくらい?
重度知的障害は、おおむねIQが20~35の知的障害をさします。 言語・運動機能の発達が遅く、学習面ではひらがなの読み書き程度に留まります。 情緒の発達が未熟で、身の回りのことを一人で行うことは難しいので、衣食住には保護や介助が必要になる場合もあります。
知的障害 B2 どのくらい?
知能指数(IQ)が36以上50以下の場合はB1(中度)、IQ51以上から75以下であればB2(軽度)として判断されます。