触診、直腸・肛門指診直接患部に触れて状態を調べます。 直腸・肛門指診は、医師が指手袋をつけた人差し指を肛門から入れて内部を触診しますが、ゼリー状の麻酔薬を指に塗るので、患者さんの苦痛はほとんどありません。 肛門鏡による診察肛門鏡という器具で肛門を押し広げ、内部の状態を観察します。
痔 診察 どんな感じ?
まず最初の診察は指診(指の診察)で、肛門に手袋をした人差し指(お子さんや狭い肛門などの場合には小指)を入れる触診です。 この触診で、切れたり腫れたりして痛むところや、肛門にできたしこり、直腸のポリープなどを調べます。 次に、肛門鏡と呼ばれる金属の筒(下の写真)を肛門にゆっくりと差し込み中を観察します。
肛門科ってどんな治療するの?
どんなときに肛門科を診療したらよいの? 排便時の痛み、肛門周囲の痛み、出血、脱出、しこり(ポリープ)が気になったら肛門科を受診ください。
お尻の穴がかゆい 何科?
おしりのかゆみ おしりや肛門のかゆみが長期間にわたって続くようなときや、強い炎症やかぶれがあらわれたときは、皮膚科や肛門外科で診察を受けましょう。
おしり できもの ぶよぶよ 何科?
受診する診療科は 皮膚 ひふ 科がよいですが、便の変化や排便時に痛みなどがある場合は消化器外科などで相談することもひとつの方法です。 受診の際には、いつからしこりがあるのか、随伴する症状、しこりの変化などを詳しく医師に説明するようにしましょう。