重曹を口に!? と驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、元々食品添加物としても使用されるものなので、口に入れても大丈夫。 12 янв. 2015 г.
重曹は体に害はないですか?
重曹は、ベーキングソーダとも呼ばれる炭酸水素ナトリウム。 自然界に存在する素材なので、人間の体にも含まれる安全な物質です。 環境や人体に及ぼす影響はほとんどなく、そのまま流しても海や川を汚すことはありません。 重曹は、精製の程度によって用途が異なり、純度の高いものから医薬品用、食用、工業用(掃除用)に分けられます。
重曹はいつから?
重曹こと炭酸水素ナトリウムは、まず1791年にフランス人化学者のニコラ・ルブランが製法を生み出して、現在の姿になりました。 さらに1846年にアメリカでオースティン・チャーチとジョン・ドワイトが工場を作って重曹を製造開始し大成功します。 1863年にベルギーでエルネスト・ソルヴェー(1838-1922)が工場を設立。
食用 重曹 何に使う?
重曹は、肉のたんぱく質を分解して柔らかくしてくれます。 ステーキはもちろん、とんかつ、角煮など肉料理の下処理に使い、柔らかく仕上げましょう。 また、重曹は苦味があるため、使用量を守り、気になる場合は洗い流す、拭き取るなどしてから調理してください。
重曹 なぜ臭い?
重曹は弱アルカリ性で、消臭のメカニズムとしては中和反応と吸着によるものです。 汗の臭いや腐敗臭など酸化された臭いは酸性の臭いなので、弱アルカリ性である重曹が中和反応により消臭ができるわけです。