中毒疹というのは日本独特の表現です。要するに何かのアレルギーによっておこる発疹すべてにいえる 病気です。薬が原因の場合は薬疹と言われます。
中毒疹 いつ消える?
生後6ヶ月くらいから5、6歳くらいまではウイルス感染を繰り返し、体が抗体を作るということで強くなっています。 このウイルス感染により紅斑が生じるものを「中毒疹」と呼んでおり、4、5日で自然に治ってしまいます。
新生児 中毒疹 いつまで?
生後数日間に、胸や背中などに赤い斑点やブツブツ、小さな水ぶくれなどができる新生児特有の皮膚トラブルです。 新生児中毒性紅斑の原因は不明ですが、胎内環境から胎外環境への急激な変化に適応する過程で起きる、生理的な変化だと考えられています。 2週間ほどで自然に治るのが特徴です。
中毒疹 何科?
対処法 原因となった薬剤を中止することが最も重要です。 重症の時は入院が必要です。 お薬手帳や薬のパッケージなど、内服した薬がわかるものを持って、皮膚科を受診してください。
薬疹はどれくらいで出る?
多くは3週間以上で平均4週間といわれ、中には1年以上過ぎてから発症することもあります。 発熱と、かゆみのある紅い斑で発症することが多く、リンパ腺が腫れ、白血球が増えます。 発疹は誘因となった薬を中止しただけでは反応が止まらずに悪化していく場合があります。