認知症は、加齢による脳の病的な変化や、病気などによる脳の障害によって脳の細胞が壊れることで発症します。 壊れてしまった脳の細胞が担っていた役割が失われることで起こる症状を「中核症状」と言います。 こうした症状が中核症状です。 6 дек. 2019 г.
中核症状って何?
認知症で、脳の細胞が死ぬ、脳の働きが低下することによって直接的に起こる記憶障害、見当識障害、理解・判断力の低下、実行機能障害、言語障害(失語)、失行・失認などの認知機能の障害を中核症状と言います。
周辺症状 なぜ起こる?
周辺症状(BPSD)は、「行動・心理症状」とも言われています。 中核症状を引き起こすことにより、認知症の方に強い不安や混乱をもたらします。 そのような精神状態に、認知症の方本人の性格や置かれている環境などの様々な要因が影響することで起こるのが周辺症状です。
周辺症状って何?
妄想、幻覚、不 安、焦燥、せん妄、睡眠障害、多弁、多動、依存、異食、過食、徘徊、不潔、暴力、暴言 など必ずしも認知障害といえない行動的な障害を周辺症状と呼んでいる。
認知症の中核症状と周辺症状の違いは?
中核症状は「記憶障害」「見当識障害」「実行機能障害」など、認知機能に障害が現れます。 一方、周辺症状は行動や心理症状に関わる症状で、抑うつや徘徊、暴力、介護拒否などの多様な症状が見られます。