中学生までの子どもであれば小児科(小児神経科)、高校生以上であれば、脳神経内科、脳神経外科、精神科で対応していただけます。 発作が治まらない時、病気のことや生活のことで不安がある時は、てんかん専門医の診療を受けることをご検討ください。
てんかんは何科に行けばいいの?
Q2:てんかんを疑ったらどの病院の何科を受診すればよいですか? A:一般的にこどもなら小児科、思春期を過ぎたら神経内科・脳外科・精神科ですが、いずれの場合も、てんかん専門医あるいは神経、精神系の専門医のいる施設の受診をお勧めいたします。
てんかん発作救急車はどのくらいで呼ぶべき?
基本的には、発作は自動的に終了しますので、その都度、救急車を呼ぶ必要はありません。 ただし、全身のけいれんが5分以上続いた場合、けいれんがいったん終わってもまたおこった場合、意識が戻らない場合、発作中にけがをした場合、水中で発作がおこった場合などは、すぐに救急車を呼びましょう。
てんかんは何歳ぐらいに発症するの?
発症年齢 乳幼児期から高齢期まで、全ての年代で発病します、3歳以下の発病が最も多く、80%は18歳以前に発病すると言われています。 最近の傾向では、人口の高齢化に伴い、脳血管障害などが原因となる高齢者の発病が増えています。
てんかん発作 何分?
発作は、多くの場合1~2分で止まりますが、5分以上続くと自然に止まりにくくなり、30分以上続くと脳に重い障害を残す可能性が高くなり、ときに命にかかわることもあります。