周辺症状(BPSD)とは・・・ 「新しいことが覚えられない」「日付や場所がわからない」「物事の段取りができない」などがあり、初期からほぼすべての人に認められます。 周辺症状は、中核症状と環境要因・身体要因・心理要因などの相互作用の結果として生じる様々な精神症状や行動障害を意味します。
認知症の周辺症状って何?
周辺症状には幻覚、妄想(物取られ妄想が典型的)、抑うつ、意欲低下などの精神症状と徘徊、興奮などの行動異常があり、最近ではBPSD(Behavior and Psychological Symptoms of Dementia)と呼ばれるようになっています。
中核症状 なぜ?
認知症は、加齢による脳の病的な変化や、病気などによる脳の障害によって脳の細胞が壊れることで発症します。 壊れてしまった脳の細胞が担っていた役割が失われることで起こる症状を「中核症状」と言います。 こうした症状が中核症状です。
見当識障害 なぜ起こる?
見当識障害が起こる原因としては、アルツハイマー型認知症が主な原因とされています。 また高次脳機能障害も挙げられます。 アルツハイマー型認知症は脳の萎縮によって引き起こされる病気であり、高次脳機能障害は脳の一部の障害によって引き起こされる精神障害のことを言います。 この2つが主な原因です。
認知症になる原因は何ですか?
認知症は、脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。 アルツハイマー型認知症は、認知症の中で最も多く、脳神経が変性して脳の一部が萎縮していく過程でおきる認知症です。 次いで多い血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害によっておきる認知症です。
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