たとえば、お昼過ぎ14時ごろにやってくる「眠気」。 よく、「お昼ご飯を食べると、その消化のために胃や腸に血流が集まり、脳に行く血流が減るので眠くなる」といわれていますが、どんな状況であっても「脳への血流」は第一に確保されることがわかっています。 14 апр. 2017 г.
お昼に眠くなるのは何故?
特に糖質の高い食事や甘い物を食べたとき、血糖値は急激に上がります。 すると体は、血糖値の上がりすぎを防ぐための働きをして、上がりすぎた血糖値を急激に下げようとします。 この、血糖値が下がりきったときに強い眠気が訪れるのです。
午後から眠くなる なぜ?
午後には眠くなるリズムが備わっている 午後に眠くなるのは昼食後だからだ、と思われがちですが実は食事とは関係なく、もともと人間に備わっている体内時計のしわざなのです。 人間の脳は1日に2回、起床から8時間後と22時間後に眠くなるリズムが備わっています。 午後の眠気の正体です。
食べてすぐ眠くなるのはなぜ?
どうして食後に眠くなるのでしょうか。 これは食事をすると急に血糖値が上がり、その直後、今度は急速に血糖値が下がるためです。 この血糖値の乱高下を血糖値スパイクといいます。 血糖値スパイクが起こると脳に行く血液の血糖値も低下するので、脳が働けなくなります。
急に眠くなるのはなぜ?
私たちの脳内にある視床下部という場所から、オレキシンという覚醒を司る神経物質が分泌されています。 何らかの原因で、オレキシンの分泌がない、減少すると、急に眠くなる症状が問題になります。 強い睡魔に襲われるというエピソードを経験します。 10代から20代前半に発症することが多い「過眠が問題となる睡眠障害」です。