結露の主な原因は寒暖差です。 外気と室内の空気に温度差があると、外気で冷えた窓ガラスやサッシが部屋の暖かい空気を冷やし、室内の水蒸気を水滴にします。 これは暖かい空気の方が冷たい空気より水蒸気を多く含むことができるため、空気中に抱えきれなくなった水蒸気が水滴になるからです。 1 мар. 2019 г.
団地 結露 なぜ?
そもそもなぜ団地は結露が起こりやすいのでしょうか? ちょうど、夏にアイスコーヒーのコップに水滴が着くのと同じ理屈です。 団地の外壁はコンクリートでできているのですが、実はコンクリートは熱を伝えやすい材料で、これがちょうどガラスのコップの要領で外の空気に冷やされると、暖かい室内側に結露が発生してしまうのです。
新築 結露 なぜ?
屋外気温はマイナス3℃、室内は暖房器具で暖められて室温23℃だった場合、温度差が大きいため結露が発生します。 温度差が結露の原因ですので、新築でも古い住宅でも結露が発生するというわけです。
水滴の発生原因は?
空気は、温度が高いほどたくさんの水分を含むことができます。 一方、温度が低くなると、空気中に含むことができる水分の量は少なくなってしまいます。 その結果、空気が冷やされると、それまで暖かい空気に含まれていた水分が、空気中に含みきれなくなってしまい、水滴(結露)となって現れるのです。
結露するとどうなる?
表面結露はサッシやカーテンのダニやカビの原因になってしまいます。 放置してしまうとアレルギーや肺炎、アトピーの原因になってしまうので注意が必要です。 この他、金属製品も錆びてしまう危険があります。 また建物に内部結露が起こると基礎に使用している木材が痛んでしまいます。