「自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder: ASD)」は、対人関係が苦手·強いこだわりといった特徴をもつ発達障害の一つです近年では、早ければ1歳半の乳幼児健康診査でその可能性を指摘されることがあります。
2歳の自閉症の特徴は?
2歳から3歳ごろの自閉症の子どもは、興味が限定的で、好き嫌いが顕著になるといった特徴があります。 一例に、一つの遊びに没頭したり、お気に入りの色以外のものを身につけるのを嫌がったり、遊びの順序にこだわったりなどが挙げられます。
ASD 何歳からわかる?
ASDの診断基準は「社会的コミュニケーションの障害」と「限定された興味」の2つを満たすとDSM-5では定められています。 典型的には生後2年以内に明らかになるとされ、3歳までに症状がそろいます。
自閉症 こだわり 何歳から?
こだわりは、乳幼児期にはあまりなく、少し成長した頃、3-4歳頃によく見られます。 その他、自閉症の子供に共通してよく見られる特徴は、落ち着きがない、音に敏感、睡眠時間が短い、自傷行為などがあります。
自閉症療育はいつから?
【療育を受け始めるまで】 1歳6ヵ月健診で言葉の遅れや他者とのコミュニケーションの取り方に心配があること告げられ、とりあえず3歳児健診まで様子を見たあと、療育を勧められるパターンが多いようです。 地域によっては1歳6ヵ月健診で問題を指摘された時点で、医療機関の受診を勧められることがあります。