子宮脱(骨盤内臓脱)とは 子宮脱は、骨盤の中にある子宮を支える筋肉が緩んでしまい、子宮の一部または全部が腟から脱出してしまう病気です。 子宮の前方には膀胱、後方には直腸があるため膀胱、直腸などが一緒に下がってくることが多く、骨盤内臓脱または骨盤臓器脱、性器脱とよばれることもあります。 7 дек. 2018 г.
子宮脱 なにか?
子宮下垂・脱は、子宮が正常の位置より下降したものを子宮下垂といい、これがひどくなり外陰部より子宮の一部または全部が脱出するのを子宮脱といいます。
子宮脱なにかを受診?
骨盤臓器脱は、産婦人科や泌尿器科で診てもらえます。 女性泌尿器科、また、ウロギネ外来といって、女性特有の骨盤臓器脱や尿もれなどを専門的に扱うところもあります。 地域の医療機関へ問い合わせてください。
子宮脱 放っておくとどうなる?
子宮脱を放置しておくと、膣から雑菌が入り、膣炎や子宮頚管炎、骨盤腹膜炎などをおこしやすい。 子宮脱の手術は膣からアプローチでできるので、心配せずに医師に相談しよう。
妊娠中 膣から何か出てる?
これらが妊娠中や出産時に傷ついたり、女性ホルモンの減少により弱くなったりしてくると、子宮や膀胱、直腸が正常位置を外れて膣内に垂れ下がってきます。 ひどい場合は膣外に脱出していることもあります。 この状態をそれぞれ子宮脱、膀胱脱、直腸脱と呼び、これらを総称して骨盤臓器脱と言います。