解熱剤を使う目安は38.0℃~38.5℃ですが、食事のとり具合や全身の元気の良さ、水分摂取の程度などをみて、臨機応変に使ってください。 また、生後6ヶ月未満の乳児は解熱剤を使用すると、体温を下げすぎてしまうことがあるため、使用する場合は医師に相談してからの方が良いでしょう。
子供 解熱剤 いつ効く?
発熱に対してすぐに解熱剤を使うと、発熱の原因になっている病気がわからなくなることがあるため、安易に解熱剤を使わず、必ず医師の診察を受け、指示にしたがって使ってください。 解熱剤の効果は4~6時間のため、次に解熱剤を使用するまで5~6時間空けてください。 使用回数は1日2~3回が目安です。
解熱剤の使用タイミングは?
解熱剤の使用はなるべくさけ(特に最初の24時間)、夜間に 高熱で眠れない、機嫌が悪い時に限りましょう。 解熱剤の使用で1℃下がれば十分効果が 出たと考えて良いでしょう。 出はじめの熱は なかなか下がりませんが、あわてる必要 はありません。
子供の解熱剤 何度から?
健康な時から、解熱剤・水枕・体温計は常備しておきましょう。 何度ぐらいで使うの? 38.5℃以上で、ぐったりしていれば使用しましょう。 38.0℃ でもぐったりしていれば使用し、元気があれば使用せずに様子を見ても良いでしょう。
解熱剤は何度から使う?
38.5度以上になったら使いなさい、と指導をする先生が多いようですが、40度近い高熱でも子供が元気なら使う必要はありません。 逆に38度そこそこでも熱のために元気や食欲がない場合や、熱がなくても痛み止めとして使いたい場合には解熱剤(=鎮痛剤)を使ってみて結構です。