子宮鏡検査を行う時期について 子宮鏡検査は月経開始より10日目前後で行います。 月経中は月経血により子宮内が観察できません。 月経10日目以降の子宮内膜(子宮の中を裏打ちしている膜)が厚くなる時期になると病変があっても隠れてしまい、正しく診断できないことがあります。
子宮鏡検査 出血 何日?
子宮鏡手術後の注意点はありますか? 術後数日~2週間程度、少量の不正出血が続くことがありますが、手術によるものなので心配はいりません。 腟や子宮からの感染を防ぐため、術後一週間程度はシャワー浴をお願いいたします。
子宮鏡検査後 性行為 いつから?
検査後は、すぐに食事もでき、そのままお仕事に行かれても問題ありません。 当日、あるいは数日間の出血の間は入浴(シャワーは可)、SEXは控えていただきます。
子宮鏡検査の目的は?
子宮鏡検査とは、子宮内腔に子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮奇形、子宮内腔癒着、子宮内膜 増殖症、子宮体癌といった疾患が指摘されたり、疑われる場合、その病気の状態や治療方針の決定、 または治療効果の判定などを確認する目的で行われます。
子宮鏡検査のリスクは?
理解しておきたい リスクと合併症 稀ですが検査後に腹膜炎(内臓を包むお腹の膜に炎症が起きること)を起こすことがあります。 検査前に感染症の検査・治療が済んでいれば、検査後の抗菌薬は必ずしも必要はありませんが、薬が出されたら指示に従い服用して下さい。