膣や子宮、卵巣などに何らかの病気があるためにおこる出血です。 代表的な病気には、子宮筋腫、子宮内膜症、膣炎、子宮膣部びらん、子宮頸管ポリープ、子宮頸がん、子宮体がんなどがあります。 膣炎や子宮膣部びらん、子宮頸管ポリープなどがあると、性交時に出血することが多くなります。
おりものに血が混じる 何科?
血液が混じったピンクや茶色のおりものや、明らかに普段と違う黄緑色のおりものが出た場合は、性行為感染症を始め、子宮頸がんなどの大きな病気が潜んでいる可能性もあります。 また、かゆみが強かったり、臭いがいつもと違う場合も、注意が必要です。 ぜひ産婦人科を受診するようにしましょう。
排卵出血 どんなん?
排卵出血は、排卵日の前後2~3日にごく少量の出血をします。 卵胞が破れた時に血液が流れ出したものが出血という症状で出るので、不正出血と勘違いしてしまいがちですが病気ではありません。
性行為後出血何科?
これらの良性の疾患による出血であればさほどの心配はありませんが、子宮頸がんがある場合には早期発見、早期治療ができた場合とできない場合で生命予後が大きく変わってきます。 性行為のたびに出血が起きる場合には婦人科を受診してください。
股から出血 何科?
帯下にあるいは下着にピンク状の出血が認められたら萎縮性腟炎と考えられますので婦人科で治療を受けて下さい。