子宮内膜症は子宮の内側を覆っている膜が、子宮以外の場所に増殖してしまい、月経のたびにはがれて出血をし、炎症や癒着から痛みなどの症状を引き起こすので、安静にしているときにも腰の痛みを感じます。 もしも横になって安静にしている状態なのに腰痛を感じるようであれば、注意が必要です。 9 февр. 2019 г.
子宮筋腫 腰痛 なぜ?
さらに、まれなケースとして子宮筋腫が骨盤内の血管や神経を圧迫すると、腰痛や下肢浮腫を引き起こすこともあります。 このような圧迫症状により、日常生活に支障がある場合も、治療を検討します。
子宮内膜症のおしりの痛みは?
子宮以外の場所にできた子宮内膜は、体外に排出されずに他の組織との癒着や炎症を起こし、痛みが生じます。 子宮内膜が、ダグラス窩と呼ばれる子宮と直腸の間のくぼみや、子宮を後ろから支えている仙骨子宮靭帯、直腸などにできると、おしりの奥が痛いと感じる可能性があります。
子宮内膜症 どこが痛くなる?
下腹部の痛みに伴って、腰が痛む場合もあります。 子宮内膜症の女性の半数以上が腰痛を訴えています。 また、痛みは腰だけではなく、背中、股関節、足にまでも広がることがあります。 子宮内膜症の病巣が直腸付近にあったり、癒着がその付近で起こっていたりすると、排便のときなどに肛門の奥のほうが痛む「排便痛」があります。
子宮内膜症 何歳から?
20~30代の女性で発症することが多く、そのピークは30~34歳にあるといわれています。 子宮内膜症は女性ホルモンの影響で月経周期に合わせて増殖し、月経時の血液が排出されずにプールされたり、周囲の組織と癒着をおこしてさまざまな痛みをもたらしたりします。