乳幼児がかぜをひき、鼻水がみられる場合に、症状が落ち着くまでには、通常2週間以上かかる場合が多いと考えられます。
子供の鼻水 どのくらいで治る?
「急性ウイルス性鼻副鼻腔炎(いわゆる鼻風邪)であれば、特別な治療をしなくとも10日以内に治癒する。 膿性鼻汁が10日間以上持続する場合、また5~7日後に悪化をみる場合は細菌の二次感染による急性細菌性鼻副鼻腔炎(いわゆる副鼻腔炎)と診断する。」 (急性鼻副鼻腔炎ガイドライン2010年)と言われています。
鼻水 いつまで続く?
アンケート結果を見ると、8割近くの医師が、かぜにともなう「鼻水」の持続期間は1週間程度のものと考えているようです。 また、「鼻づまり」についても医師の7割弱が1週間程度の持続期間と回答しています。 「鼻水」「鼻づまり」の持続期間を1週間を目処に急性の疾病かそうでないか判断する傾向があることが分かります。
子供 鼻水 咳 どのくらいで治る?
おおまかに言えば、鼻水や鼻づまりが主な症状で、発熱や咳をともなうこともあり、1週間ほどで自然に治っていく病気で、ほとんどがウイルス感染によるものといった病気を風邪と称しています。 幼児は1年間で平均6~7回は風邪をひき、小児の10~15%は少なくとも12回は罹患するそうです。
赤ちゃん 鼻水 いつまで?
鼻水が出ていても、機嫌が良く、水分も良くとっているようであれば徐々に良くなります。 しっかり体を休ませてあげれば2~3日で、症状が重い場合は1週間ほどで体調は快方に向かいます。 また、ただの風邪でも赤ちゃんはまだ、免疫が低いので急変する場合もあります。 などに目を配り、看病してあげましょう。