子どもの歯が抜けるのは、大人の歯に生え変わるから。 子どもの歯のことは乳歯(にゅうし)、大人の歯は永久歯(えいきゅうし)と呼(よ)ばれている。 乳歯は、生まれてから3才位までに生える歯のこと。 そして、6~12才には全部抜けて永久歯が生えてくる。
どうして子供の歯は抜けるの?
あごが小さい子供のときは小さい歯が生えていて、あごが成長して大きくなると、そのあごにぴったりの、大きい歯に生えかわるのです。 また、大人の歯は本数も多くなります。 子供の歯は全部で20本ですが、それが生えかわると奥歯が生えてきて最後にはふつう32本になります。
子供の歯が抜けたらどうしたらいい?
抜けた上の乳歯を床下へ、下の乳歯は屋根の上に投げれば永久歯がちゃんと生えてくる 昔から、「健やかな身体に育つように」という願いを込めた言い伝えやおまじないは、各地に多く伝えられています。 上の乳歯を床下へ、下の乳歯を屋根上へ投げるのは、続いて生えてくる永久歯をその方向へちゃんと導いてくれるように、というおまじないです。
歯が抜けるのはなぜ?
歯を失う主な原因 歯が失われる原因で最も多いのが「歯周病」(42%)で、「虫歯」(32%)、「その他」(13%)、「破折」(11%)、「矯正」(1%)の順となっています。 「歯周病」は歯を支える骨を溶かす病気です。 重度になると歯を支えている顎の骨が溶かされしまい、自然に抜け落ちたり抜歯が必要になったりします。
子供の歯 いつまで抜ける?
いつ抜ける? 乳歯が抜ける時期には個人差がありますが、一般的には6歳前後から12歳くらいまでに乳歯から永久歯へと生え変わります。 最初に下の前歯が抜けて永久歯へと生え変わり、ほぼ同時期に「6歳臼歯(きゅうし)」と呼ばれる奥歯の「大臼歯(だいきゅうし)」が生えるのが一般的です。