固定期間は、通常1ヶ月から1ヶ月半ほどです。 経過中に骨がずれてくることもあるため、必要に応じてレントゲン撮影を行い、場合によっては後日整形外科的な手術で内側から固定することもあります。 骨折初期は骨折した周辺部分が腫れるため、その部分の圧を逃がす必要があります。 13 мая 2016 г.
骨折 治るまでどれくらい?
骨折がある程度固まるのが4〜6週間ですが、完全に癒合するのは早くても2、3ヶ月以降となります。
小児骨折 保存療法 なぜ?
小児の骨折は、変形して骨が癒合した場合でも、 成長に伴って自然に矯正される(自家矯正)能力が高いのが特徴です。 そのため、多少のずれがあっても保存 療法で治療することがあります。
小児の骨折の特徴はどれか?
小児の骨は柔軟性に富んでいることが大きな特徴です。 厚い骨膜が骨の周りを取り囲んでおり大きな外力が加わっても連続性が絶たれづらく転位(ズレ)が生じにくいです。 典型例が若木骨折や隆起骨折です。 骨折後の治療過程でみられる自家矯正能が成人と比べて高いです。
若木骨折 いつまで?
若い木の枝を折った時の様子に似ていることから、このような骨折の状態を若木骨折といいます。 若木骨折の患者さんに対しては、骨のしなりと逆側に戻しギプスをまくことが多いです。 次に治癒力(骨癒合)も驚異的なスピードで回復してきます。 大人では3か月ほどかかる骨癒合も幼児では2~3週もすれば骨がくっついてきます。