視力は「見る」という自然の訓練を通して徐々に発達し、およそ6歳頃までに完成されます。 この時期までにクリアに見える状態にしないと、その後は見る能力が育たず、視覚障害が起こることもあります。 つまり6歳までは、その後の人生に大きな影響を与える重大な時期。
5歳 視力 どのくらい?
視覚だけでなく、音や動きにも反応している 1歳頃で0.1〜0.2、4〜5歳でようやく1.0になります。 これらの視力で見えやすい距離は、1歳頃までは30cm程度、2歳頃で50cm程度、3〜4歳で1m程度だといわれています。
弱視 治療 何歳まで?
以上のような治療を行いますが、弱視を治療できる年齢には限界があり一般的に8歳くらいまでとされています(不同視や屈折異常の弱視は12歳くらいまで)。 可能なうちにしっかりと治療しなければいけません。 また、治療の効果は数ヶ月から数年かかる場合もあり、頻繁で長期にわたる通院が必要になります。
小児眼科 何歳から?
3歳児眼科健診を受けましょう 視力の発達期間を過ぎてから治療を始めても、視力は発達しません。 生後初めて視力を測る機会である「3歳児眼科健診」は、弱視の早期発見にとても重要です。 川崎市ではコミュニケーション能力が十分に高まる4歳児を対象に保護者、保育者による視力検査を実施しています。
子供 視力 メガネ いつから?
――子どもにメガネをかけさせる良いタイミングはありますか? かなり個人差はありますが、片方の視力が0.6以下になった時が一つの目安です。 0.6以下になると、近くのもの、例えば教科書の文字などがはっきり読めなくなります。 教室の後ろの席から黒板の文字を見る場合は、視力1.0を必要とします。