このように3歳~4歳は、心が揺れ動きつつ発達していく段階にあり、言動や行動がわがままとなって現れることがあります。 この時期のわがままは、順調な成長の過程であり、いわば自立への一歩を踏み出していると思ってよいでしょう。
子供 わがまま 何歳まで?
5歳になるまでには、わがままが治まる子どもがほとんどのようです。 小学生になっても続くことはまれなので、いつかは終わると心に留めておきましょう。
怒っていいのは何歳から?
しつけを始める年齢はありません。 子供が0歳のときから、良いことは良い、悪いことは悪いと伝えていきましょう。 年齢によってしかること・しからないことの基準を変えてしまうと、子供を混乱させるだけでしつけになりません。
2歳児のわがままは?
2歳を過ぎると「なんでも自分でやりたがる」 親の言うことをなかなか聞かなくなるため、「魔の2歳児」「イヤイヤ期」と言われることもあります。 とくに2歳後半から3歳にかけては、「言語に関連した脳領域の神経回路」が増加する時期です。 そのため、「言葉の発達」が急速に進み、「自己主張する言葉」も覚えていきます。
4歳児のわがままは?
わがままを言う 4歳児はわがままを言いがちなことも、パパママを困らせている悩みの種のひとつ。 3歳までの「イヤイヤ」とは違って、言葉を上手に話せるようになることから、ちゃんとした「わがまま」になってしまうのです。 子どもは4歳になると脳が発達し、4~5歳では大人の約90%もの脳の重さに成長します。