10歳以上で発症することが多いですが、どの年齢でも起こります。 子宮蓄膿症は、子宮頚(しきゅうけい)という子宮の出口の部分が開いているか閉じているかで「開放性」と「閉鎖性」に分けられます。 開放性では、外陰部から膿が排泄されます。 一方、閉鎖性では膿が子宮から排泄されることなくたまるので、子宮が膿で充満し膨らみます。
犬 子宮蓄膿症 何歳から?
子宮蓄膿症とは、子宮の内部に膿が溜まる病気です。 犬では発情終了後~3ヶ月で起こりやすく、特に出産経験がない高齢犬では比較的頻繁に見られる疾患です。 若齢犬でも罹患することがありますが、通常は5歳以降にみられることが多いです。
子宮蓄膿症の初期症状は?
子宮蓄膿症の主な症状 初期段階ではハッキリとした症状はありませんが,進行するにつれ,多飲多尿(水をよく飲みたくさんオシッコをする),食欲不振や吐き気,元気消失,発熱,腹部膨満(おなかが張っている),陰部を気にして舐めるなどの症状が現れます。 陰部から膿や出血が見られることもあります。
犬子宮蓄膿症の手遅れは?
子宮蓄膿症の怖いところは、手術をしても手遅れの可能性があります。 手術で卵巣・子宮を摘出して子宮蓄膿症は完治する事はできますが、手術をするまでに、すでに毒素が血栓を作っていたり腎不全を起こしていた場合は、手術成功していても多臓器不全を起こし亡くなる場合もあります。
子宮蓄膿症の症状は?
子宮蓄膿症は、救急管理が必要な病気ですが、若いときに避妊手術をすることで防げる病気でもあります。どんな症状なの? ・元気がない ・食欲の低下 ・水をよく飲む ・おしっこの量が多い ・嘔吐 ・お腹が張っている ・陰部からの排膿(開放性子宮蓄膿症の場合) など ... 原因はなに? ... かかりやすい犬種はいるの?