もともと交感神経が優位になると筋肉は緊張しやすく、副交感神経が優位になると筋肉は緩みやすくなります。 そのため交感神経が優位になると喉の筋肉も緊張して飲み込みづらくなるのですが、それだけではなく実は喉が詰まるような違和感も現れます。 これは構造上、喉の筋肉の緊張が喉自体を締め付けるようになってしまうためです。
自律神経がみだれると?
自律神経の乱れから、不安や緊張感が高まり、吐き気や多汗、全身のだるさ、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠など、さまざまな症状が見られる病気です。 これらの症状は人によって大きく異なります。 自律神経がバランスを崩すと、臓器にも悪影響を及ぼします。
自律神経 のどの渇き?
口の渇きですが、これは「交感神経」の方が優位になっている時に起こります。 自律神経が乱れる場合の多くは、交感神経優位になりすぎて起ります。 手汗をかいていたり、などといったことは交感神経が優位の時に起こります。 交感神経が働いて妙に口が渇くというのは「自律神経」の調整が上手く行っていない場合です。
自律神経 何か?
自律神経とは、体全体の機能をコントロールする神経のことで、何らかの原因でうまく働かなくなると体全体に様々な身体症状・精神症状を生じることがあります。 自律神経失調症は、日常のストレスや生活の乱れに起因していることも多く、お薬による治療をはじめ、生活習慣を見直すことも大切になってきます。
のどのつまりをとる漢方薬?
漢方薬の「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」は、病院で検査をしてもとくに体に異常は見つからないのに、のどに何かつまった感じがする方、つい咳払いをしてしまうという方、体を動かす機会が少なく、ストレスをためがちな方などにおすすめです。