動悸の原因は自律神経失調症かも 交感神経が活発に作用すると、血管の収縮や心拍数が増加するようになり、動悸や息切れ、頭痛などを引き起こすようになります。 過度なストレスを受けている場合や、過緊張状態になると自律神経を乱し、動悸が起こりやすくなります。 ただし、動悸の原因がすべて自律神経失調症というわけではありません。
自律神経 どうき?
動悸が起こる仕組み 心拍をコントロールする自律神経には、交感神経と副交感神経があります。 精神的に不安なことや緊張することがあると、交感神経の働きが強くなります。 交感神経が副交感神経より高まると、筋肉がこわばり、血圧が上昇、呼吸も自然と浅くなり動悸が起こります。
自律神経失調症は何科に受診すればいい?
基本的には、自律神経失調症は、ストレスが原因となっている事が多いので、心療内科を受診するのが良いですが、頭痛やめまい、胃腸症状など体の症状が主であれば内科、腰痛や肩こりなどが主であれば整形外科と言った具合に症状に応じた専門の診療科を受診されても良いです。
自律神経失調症を放置するとどうなる?
自律神経失調症は、内科などでなかなか異常が見つからないために、放っておいたり我慢しすぎてしまう事が多く、結果として、日常生活に大きく支障を来したり、うつ病や不安障害を合併してしまうことにもつながてしまうのです。 特に、自律神経失調症は女性ホルモンの変動を受けやすいために、症状で困っている女性も多いのです。
自律神経の乱れはどうやって判断するの?
症状チェック1よく頭痛やめまい、立ちくらみ、耳鳴りなどになる2胸が苦しくなったり息苦しくなったりする3動悸がしたり、汗がたくさん出る4便秘や下痢、腹痛などが起こりやすい5手や足が痺れたり、震えたりすることが多い6胸やけや胃もたれなどがある7好きな食べ物に対しても食欲がわかない8肩こりや腰痛などで悩んでいる