新生期(出生~3週齢) 生まれたばかりの子猫は目や耳が閉じていて、外の世界を見たり聞いたりすることができません。 7~10日齢になると、目が少しずつ見えるようになり、3週齢ではっきりと目が見えるようになります。 また、耳は2週齢で聞こえるようになります。
子猫の目が開くのはいつ?
赤ちゃん猫の目は生後4~13日ぐらいで開きます。 目が開いても、見えるようになるまでに時間がかかります。 子猫の目は、直射日光やカメラのフラッシュなどの強い光に弱いので、薄暗い環境が適しています。 生後3週齢を過ぎて、歯が生えてきたことを確認できたら離乳を開始します。
子猫の年齢の見分け方は?
生後1か月~1歳までの年齢換算 生後2か月では「3歳」、生後3か月で「5歳」に相当します。 1か月で2歳くらい年をとる計算です。 そこから生後6か月でおよそ「10歳」、生後9か月で「13歳」、1歳の誕生日でおよそ「18歳」に該当します。 1年を過ぎると、人間の成人に近い年齢まで到達することになります。
子猫の目が青いのはいつまで?
子猫の目は「ブルー」! やがて成長していくと、数ヵ月でイエローやゴールドなどに変化します。 生後1ヵ月くらいまでの間、目の色はほとんどがブルーです。 猫の目の色が変化する理由は、メラニン色素にあります。 生まれたばかりの子猫は、虹彩(黒眼の大きさを調節する膜の色)の表面にしか色素沈着がないため、ブルーに見えます。
ネコの視野は何度?
猫の前方向への視野は250度前後で、人間の180〜200度よりも若干広いです。 左右の目で立体的に認識できる両眼視野が120度で、これは人間と同じぐらいです。 視野が広い動物の代表である馬の視野が350度であることと比べると、猫の視野は動物界では狭い方です。