子犬の場合は、歯が生え変わるときの違和感で手や家具を噛んでしまうこともあります。 生後1カ月ごろから乳歯が生え始め、生後6~7カ月ごろには永久歯に生え変わるため、この月齢に噛んでくる場合は歯がムズムズしている可能性が高いです。
子犬 噛む どうして?
「犬の噛む」という欲求は犬の狩猟本能に基づくものですが、特に「歯の生え始め」や「生え変わり」の時期というのも噛む行動が増えます。 これは遊びとは違い、口の中が「ムズムズとかゆかったり」「違和感を感じたり」するのでそれを解消するために甘噛みをしてしまうのです。
子犬 ずっと何かを噛んでいる?
歯茎が痒(かゆ)い 乳歯から永久歯に生え変わる生後4ヶ月齢~10ヶ月齢になると、犬は歯茎が痒くなります。 この痒さを解消するために、物を噛んだり、時には人の腕や足を噛んだりします。 歯が生え変われば痒さは消えますが、噛み癖だけが残ってしまう犬も目立ちます。
子犬の甘噛み直し方は?
それでも子犬の甘噛みがなおらないときはしつけをする必要があります。 遊び中に犬が噛みついてきたら、動きを止めて遊びを中断し、完全に無視してください。 しばらくして落ち着いたら、遊びを再開してあげてください。 また手や腕を噛んできたら完全無視、を繰り返すことで「噛むと遊んでもらえない」と学んでいきます。
子犬のかじり癖は?
子犬でも成犬でも、ワンちゃんにとってものをかじるのはごく普通の行動です。 ワンちゃん達は口を使って食べ物をくわえたり、 周囲の環境を探ったり、退屈を紛らしたり、緊張をほぐしたりするのです。