日本の公的医療保険は、病気やケガにかかる療養費の自己負担を軽減することを目的としたものです。 目立った問題がなく、順調に出産を終えた「正常分娩」の場合、診療や手術が必要な病気・ケガには該当しないため、公的医療保険は適用されません。 したがって、出産費用は全額自己負担となります。
妊婦健診 なぜ保険適用外?
日本では、妊娠は病気としては扱われないため、妊婦健診の費用は保険適用となっていません。 検査にかかる費用は全額自己負担となります。 また自由診療であることから、健診にかかる費用は、医療機関によって異なります。
妊娠 保険適用外 いつから?
・妊娠初期〜6カ月(4週ごろ〜23週まで) 妊娠・出産の医療費には健康保険が適用されませんが、これを健診ごとに利用することで、健診費の自己負担を抑えられます。 2回目の健診(初期健診)まではまだ受診票(補助券)が使用できないので、かかるお金は全額自費になります。
出産 保険適用かどうか?
正常分娩は健康保険が適用されない 病気やケガならば健康保険が適用され、病院の窓口で支払う額は治療費の3割です。 しかし、出産は病気ではないので、正常分娩の場合は保険が適用されず、分娩料は全額自己負担となります。
出産の民間保険適用は?
基本的に出産費用には健康保険が使えず、民間の医療保険も給付の対象外です。