似た言葉に「自尊心」という言葉が ありますが、それは確たる自分を持ち、自分自身を 大切にできる心ということです。 2 歳ごろに芽生え、 これがないと生きていけないという大切なもので す。
自尊心 何歳まで?
多くの心理学者が、自尊心は10代前半から低下し始め、18歳になる頃まで低下し続けると指摘しています。
自己肯定感 何歳?
自己肯定感は、人への思いやりや、自信を持って物事に挑戦する意欲を育むためのベースです。 一般的に他者と自分との区別がつく4歳頃から、自己肯定感は育ってくると考えられています。 子供の頃に育んだ自己肯定感は、大人になってからの行動や考えに影響を及ぼすと考えられるため、自己肯定感を高める子育ては必要と言えるでしょう。
自我は何歳頃から?
自我を形成し始めた子どもは、何ごとも「自分でやりたい」という気持ちを抱くようになります。 これが子どもの「自我意識の芽生え」です。 発達、成長には個人差がありますが、多くは1歳から2歳にかけて自我を知覚し、周囲の影響を受けながら自我を確立させ、やがて「自立」へとつながる成長を遂げていきます。
自我の芽生 いつ?
子どもはさまざまな能力を身に付けるにつれて少しずつ周囲の世界を広げていき、他人との関りや行動範囲も増えていきます。 一般的に自我の芽生えというと、「自分でやりたい」と自分の意志を表示するようになることを指します。 主に1歳9ヵ月頃から2歳頃にかけて、このような言動が増えていくでしょう。