「足が速い」と書けば、走る(歩く)スピードが速いという意味になるが、「足が早い」と書けば、あまり時間が経っていないという意味の「早い」なので、食物などが腐りやすい、売れ行きがよいといった意味になる。
足が速い どういう意味?
精選版 日本国語大辞典「足が早い」の解説 ① 歩む速度が早い。 また、移動するのが早い。 ② 食物などの腐りかたが早い。 長持ちしない。
鼓動が早い 速い どっち?
「呼吸がはやい」「テンポがはやい」「脈拍がはやい」。 「早い」と「速い」のどちらが正しいかわかりますか? 学校で教えているのは「速い」です。 文化審議会がまとめた「『異字同訓』の漢字の使い分け例」でも「テンポが速い」「脈拍が速まる」が出ています。
速さの漢字は?
はや‐さ【早さ/速さ】 の解説
速くの漢字は?
「早い」は、 ある基準の時間よりも前の時点でものごとが行われることを意味し 、「速い」は、一定の時間の中で多くの動作が行われることを意味します。 「早い」「速い」どちらも「はやい」と読みます。 白川静『常用字解』(平凡社、2003)では、「早」という漢字について下記のように解説されています。