下肢の静脈に血栓ができた場合、ふくらはぎや太ももに「痛み」「あかみ」「腫れ」「突っ張り」「脚のだるさ」などの症状がみられます。 これらは主に静脈血栓症でみられ、女性に多いとされています。 血栓症といってもできる場所や運ばれた場所によって障害される機能は異なりますが、心臓や脳に運ばれると生命に危険のある異常もみられます。 17 дек. 2021 г.
足の血栓の痛みは?
血栓ができた方の足がむくんで痛みを生じたら、できるだけ早く受診する必要があります。 この血栓が剥がれて血流で運ばれ、肺などの大きな血管に詰まってしまうと肺塞栓を起こします。 肺塞栓は突然死の原因にもなる怖い病気です。 片足のむくみや痛みに気付いた時点ですぐに医療機関を受診して一刻も早く治療を受ける必要があります。
下肢静脈血栓症の初期症状は?
深部静脈血栓症の患者の約半数は無症状です。 このような場合には、胸の痛みや息切れが肺塞栓症による異常を知らせる最初の症状になります。 脚の太い静脈の血流が遮断されると、ふくらはぎがむくんで、痛み、圧痛、熱感などの症状が現れることがあります。
足 血栓 どこ?
静脈血栓はふくらはぎの静脈に最初はできることが多いようですが、膝裏の深部静脈に血栓ができたり、太ももの付け根に血栓ができることもあります。 この場合は肺などへ飛んでいく可能性が高くなってくるので、急に足が腫れて赤くなったりする場合は緊急的に検査や治療が必要となります。
血栓症とはどんな症状?
脳梗塞では、「手足のまひやしびれ」、「しゃべりにく い」といった症状、心筋梗塞や肺塞栓では「胸の痛み」や「呼吸困難」、 深部静脈血栓症では「片方の足の急激な痛みや腫れ」がみられます。 ま た、腎臓にできた血栓で腎不全になる場合もあります。