治療 一般的には1.5~2か月のスポーツ活動の中止で治ると言われています。 しかし、Jones(ジョーンズ)骨折では治りが遅く、ギプス固定や手術治療が勧められます。 基本的には疲労骨折が生じた部位に負担をかけないことが重要です。
疲労骨折はどれくらいで治る?
安静の後、2~3か月で完治するものから、手術・リハビリなどを経て6か月以上かかる場合もあります。
足の甲の疲労骨折の症状は?
症状 中足骨の疲労骨折では、ほとんどの場合、時間の運動や激しい運動を行った後に足の前部に痛みが生じ、運動をやめるとすぐに治まります。 その後、運動時に痛みの現れるタイミングが次第に早くなり、運動できなくなるほど強く痛むようになって、やがて体重がかかっていなくても痛みが続くようになります。
疲労骨折の治し方は?
疲労骨折の場合、運動を中止して安静を保つことが大切です。 同じ動作を繰り返して発症したのであれば、その動作を1〜2ヶ月程度行わないようにすると、ほとんどが快方に向かいます。 練習などで再び同一部位に繰り返し負担をかけると、再発するケースも少なくありません。 手術が必要となる場合もあるので注意が必要です。
疲労骨折の復帰時期は?
スポーツへの復帰は骨折部の圧痛がないことや筋力の回復状態X線検査で判定しますが、通常2~3ヶ月で可能となります。 ただ、痛みを我慢してスポーツを継続して慢性化したり、完全にポキッと折れてしまったら、ギプス固定ばかりでなく場合によっては手術が必要となります。 第5中足骨の基部の骨折はサッカー選手で多く発生します。