家庭血圧の正常値は、最高血圧が135mmHg未満、最低血圧が85mmHg未満です。 一方、診察室血圧の正常値は、最高血圧が140 mmHg未満、最低血圧が90 mmHg未満です。 上記の値は診察室で測定した場合の血圧値です。
低血圧 下 いくつ?
2-1. 実は、日本国内には低血圧の明確な診断基準はありません。 ただし、一般的には最高血圧が100mmHg未満の場合、低血圧と診断されています*1。 またアメリカでは最高血圧が90mmHg未満、最低血圧が60mmHg未満という診断基準*2が用いられています。 血圧が低い状態が続くとさまざまな症状を引き起こします。
血圧が低いのはどれくらいから?
現在、WHOでは世界共通の基準として、収縮期血圧100(mmHg)以下、拡張期血圧60(mmHg)以下を低血圧としています。 低血圧は原則として治療の必要はないとされますが、低血圧が疾患として問題になるのは、血圧の低下により各臓器へ送られる血液量が減少し、種々の自覚症状や臓器の機能障害が発現した場合になります。
最低血圧の低い数値は?
一方、WHO(World Health Organization:世界保健機関)による世界基準では、「最高血圧が100mmHg以下、最低血圧が60mmHg以下」を『低血圧』と定義しています。
血圧の正常値はいくらですか?
一方で正常血圧の定義は家庭血圧で115/75mmHg以下、診察室血圧では120/80mmHg以下とされています。 正常血圧と高血圧の間は正常高値血圧や高値血圧と呼ばれ、将来的に高血圧になりやすいとも言われているのです。 血圧は1日の中でも変動しますし、測定時の行動や、状態などによっても異なってきます。