「酔う」とは、飲酒によって血液に入ったアルコールが脳に運ばれ、脳を麻痺させている状態のこと。 どのくらい酔っているかは、脳内のアルコールの濃度によって決まります。 でも、実際に脳内のアルコール濃度を測ることはできないので、血液中のアルコール濃度で「酔い」の状態を判定します。
お酒 酔う 何%?
アルコールが血液によって脳に到達すると脳を麻痺させ、酔った状態を作ります。 これが「酔う」ということです。 飲んだアルコールが脳に到達するまでには、約30分から2時間ほどかかるといわれており、お酒を飲んでもすぐには酔わないのです。
どれくらい飲むと酔うのか?
飲んでから10分以内にいわゆる「酔う」という現象が表れはじめ、40~60分後にはピークに達します。
酔うと吐くのはなぜ?
「アルコールは肝臓内でアセトアルデヒドに分解されます。 このアセトアルデヒドの値が高くなり過ぎると、肝臓が対処できなくなり、過剰なアルコールを排除するために吐き出させるのです」とリー医師。
ほろ酔い どんな状態?
ほろ酔いとは、いわゆる“楽しい状態”。 “気持ちがほぐれる状態”を指します。 具体的には、脳がまひしてきて、判断力や抑止力が低下しはじめる段階です。