アレルギー性鼻炎の症状は、1日に何度も繰り返すくしゃみと、水のように流れる鼻水、鼻づまりが特徴です。 これらの症状は、鼻の粘膜に存在する肥満細胞と呼ばれる細胞から、ヒスタミンやロイコトリエン、トロンボキサンという化学伝達物質が放出されることで起こります。
なぜかくしゃみが止まらない?
風邪でもないのにくしゃみが続く場合、アレルギー性鼻炎の可能性があります。 アレルギー性鼻炎には、花粉症など決まった季節に起こる季節性のものと、1年を通じて症状が現れる通年性のものがあります。 通年のアレルギー性鼻炎の原因は、ハウスダストやダニ、そしてペットです。
くしゃみ たくさん出る なぜ?
くしゃみが何度も出る場合はその原因としてアレルギーが関与していることが多いと思われます。 ホコリ・ダニ・花粉などのアレルゲンが鼻に侵入してくると、それらを体内から排出させようとして免疫機能が働くことをアレルギー反応といいます。 アレルギー反応がおこることでくしゃみが出てアレルゲンを排出しようとします。
くしゃみしたら何か出た?
膿栓(のうせん)とは俗にいう「臭い玉」です。 咳やくしゃみをしたときに、ポロッと出てくる白い塊で、臭いを嗅いでみるととてもくさいアレです。 通常は咳などにより自然に排出されますが、膿栓が長期間喉に溜まっている、排出されても次々と膿栓が溜まってしまう場合には、口臭の原因になる場合もあります。