70歳から老齢年金を受け取ったら 繰り下げ受給すると1カ月に0.7%もらえる年金が増えます。 現時点では最長70歳までの繰り下げが可能です。 増額率の最高は42%です。 実際に70歳から受け取ると、いくらもらえるのか、令和3年4月分からの老齢基礎年金の満額が78万900円ですので、こちらを元に計算してみましょう。 8 дек. 2021 г.
70歳から国民年金 いくら?
老齢厚生年金(※1)老齢基礎年金(※2)70歳14万7,292円5万6,947円71歳14万6,568円5万6,902円72歳14万5,757円5万6,716円73歳14万5,367円5万6,522円
70歳まで働くと年金はいくら増える?
このように、65歳から70歳になるまで平均標準報酬額20万円で、厚生年金保険料を納めると、年額6万9228円増額された年金を毎年受け取れることがわかります。
年金の繰り下げって何?
繰り下げ受給とは、65歳以後から70歳まで遅らせて受け取ることができる制度を指します。 繰り下げ受給のメリットは手続きをした翌月から、受け取る年金が1ヶ月ごとに0.7%ずつ増えることです。 今後は受給開始年齢を60歳から75歳の間で選択することができます。
年金ってどれくらいもらえるの?
仮に20歳から60歳までの40年間(480カ月)すべて支払っていれば、満額受け取れます。 2021年度(令和3年度)の国民年金の満額は年78万900円ですから、仮に30年しか支払っていなければ4分の3の年58万5,675円、20年だと半分の年39万450円となります。