愛知県の引き取り、殺処分、譲渡の現状 その愛知県では、2015年度に引き取られた犬猫のうち殺処分された犬猫の数は、全国で12番目に多く2587頭でした。 しかし、引き取り数に対する殺処分率は46.8%と全国で35番目と下から数えるほどで、決して殺処分を頻ぱんに行なっているわけではないことがわかります。 2 дек. 2016 г.
2019年度に殺処分された犬猫はどのくらいでしたか?
環境省の「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」では、 2019年度(令和元年)に殺処分された犬猫は3万2743匹 であったことを公開しました。 最新の数値と社会情勢について、保護犬猫マッチングサイト OMUSUBI(お結び) 事業責任者の 井島 がまとめます。 保護犬・保護猫への関心度は5年前に比べ約6倍に。 返還・譲渡数は横ばい。 犬猫の殺処分、3つの分類とは? 今後も殺処分数は減少していくのか? その理由とは? 2019年度の殺処分は前年の3.8万匹から3.3万匹まで減少。 犬の殺処分が5,635 匹、猫の殺処分2.7万匹と、依然として 猫の殺処分が犬を上回り、約5倍という結果 となりました。
2020年の猫殺処分件数統計はいつ公開されますか?
2020年12月、日本国内における猫の殺処分件数統計が環境省によって公開されました。 データの集計期間は2019年4月1日から2020年3月31日までで、西暦で言うと「2019年度」、元号で言うと「令和元年度」の統計データということになります。
人間の身勝手な事情で捨てられた犬や猫は殺処分されますか?
人間の身勝手な事情で捨てられた犬や猫たちは保健所に送られ、所定の期限内に新しい飼い主が見つからなかった場合には殺処分されてしまいます。 昭和の時代は、保健所に持ち込まれたペットたちのなんと95~98%が殺処分を受けていました。 平成に入った頃から「殺処分をやめよう」という動物愛護運動が活発化し、殺処分を待つ犬や猫たちの新しい飼い主を探すボランティア活動が開始されます。 その甲斐あって、現在のところペットの殺処分率は改善されつつあります。 しかし、それでもまだ保護された数のうち5~6割近い犬や猫たちが殺処分を受けており、その実数は5万6,000頭にも及びます(2016年度)。 このように、犬や猫の殺処分をめぐる状況は、各地の自治体や動物愛護団体が目標とする「殺処分0」にはほど遠いのが実情です。
ペットの殺処分率は改善されていますか?
その甲斐あって、現在のところペットの殺処分率は改善されつつあります。 しかし、それでもまだ保護された数のうち5~6割近い犬や猫たちが殺処分を受けており、その実数は5万6,000頭にも及びます(2016年度)。 このように、犬や猫の殺処分をめぐる状況は、各地の自治体や動物愛護団体が目標とする「殺処分0」にはほど遠いのが実情です。 殺処分されるのはどんな場合? 2013年9月に改正された動物愛護法では、ペットの飼い主の責務として、終生飼養(飼育している動物が、その寿命を迎えるまで適切に飼育すること)の努力義務が明記されました。 しかし、現在においても、人間の勝手な都合で捨てられるペットが後を絶ちません。