「あくび」は、あくびをすることにより顔の筋肉が動いて、「涙嚢」と呼ばれる涙をためておく袋が顔の筋肉によって押されるために、涙が涙嚢から眼に逆流してこぼれることにより涙が出ると言われています。
あくびが出るのはなぜ?
脳が熱を持った時に周囲の冷たい空気をあくびとともに吸うことで、脳の熱を下げるという仕組みです。 またあくびをすることで空気を思い切り吸い、血液中の二酸化濃度を下げ酸素濃度を高めることで脳の働きを高めるという考え方もあります。 ただし本当に脳のクールダウンのためにあくびが行われているかどうかは明確に解明されていません。
涙 どこに溜まってる?
涙点は上下のまぶたの鼻側( 目頭 めがしら )にあり、涙の排出口としての役割を担っています。 涙点から吸引された涙は、 涙小管 るいしょうかん 、 涙嚢 るいのう 、 鼻涙管 びるいかん を通って鼻の奥に流され、さらにそこから喉へと流れていきます。 これら涙の排出経路を「 涙道 るいどう 」といいます。
涙がよく出るのはなぜ?
大きな原因のひとつは、本来は鼻へ抜けていく涙の通路(涙道)のどこかが細くなったり詰まったりしていることです。 涙は上まぶたの外側にある涙腺から分泌され、眼の表面を潤し、栄養を与えた後は目頭の上下にある小さな穴(涙点)から顔の内側に入り、涙小管という細い管を通って涙嚢(るいのう)という袋にたまります。
片目だけ涙が出るのはなぜ?
「首の筋肉」のこわばりによる痛みの可能性が高い。 原因は「胸鎖乳突筋」「頚板状筋」の疲労によって引き起こされた関連症状。 筋肉が過度に緊張している状態です。