スターリング大学の心理学者Jim Anderson博士らによる研究で、人間ではあくびがうつり始めるのは5歳からであって、それより幼い乳幼児ではあくびは伝染しないということが明らかになりました。 7 дек. 2010 г.
あくびがうつる 何歳から?
5歳からはあくびの映像を見てうつり、6歳からは話を聞いてあくびがうつるとの結果です。 4歳くらいまでは他人の気持ちを察する能力が未発達であることと関連していると考えられています。
なぜあくびがうつるのか?
あくびがうつるのは、その相手に対する共感や関心がベースにあるから、というのが、この共感説。 他者に対する関心が低い人や自閉症児では、あくびがうつりにくいこと、また、あくびの映像を見ているときの脳画像を調べると、共感に関わる脳の部位が活発になっていることなどが、この説を裏付けているという。