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人間の寿命はどこまで延ばせるか?
続いて、平均寿命の推移です。 平均寿命は 2010 年現在で男性が 79.64 年、女性が 86.39 年となってい ますが、今後も平均寿命は延伸すると見込まれています。 2060 年には男性が 84.19 年、女性が 90.93 年 となり、女性の平均寿命が 90 年を超えることが見込まれています。
平均寿命は何歳?
厚生労働省の「簡易生命表(令和2年)」によると、2020年の日本人の平均寿命は男性が81.64歳、女性が87.74歳で、2019年と比較して男性は0.23年、女性は0.29年上回りました。 また、平均寿命の男女差は6.10年で前年より0.06年広がりました。
何歳で亡くなる人が多いのか?
現時点の試算では、一般的な人が普通に亡くなる年齢(死亡率のピーク)は、男性86歳、女性92歳で、いずれも「平均寿命」より5年以上長生きする人が圧倒的に多い。 驚くべきことに、約5人に1人が、男性であれば91歳まで、女性なら96歳まで生きるというのが現時点での推計だ。
健康寿命 何年?
2016年からの推移 2016年の健康寿命は、男性が72.14年、女性が74.79年(※1)でした。 現在公表されている健康寿命はこの2016年までですが、2010年より、平均寿命と健康寿命の差は縮小傾向にあります。 2019年の健康寿命は男性が72.68年、女性が75.38年になるという試算(※2)もあります。