あんぽ柿の歴史は古く、江戸時代に福島県伊達郡梁川町の五十沢地区で製造、販売されたのが始まりです。 あんぽ柿の名前の由来は「天干し柿」(あまぼしかき)が転じてあんぽ柿と呼ばれるようになったと言い伝えられています。
あんぽ柿 ってどうやって作るの?
'あんぽ柿'は、原料果の収穫(首木切)、追熟、皮むき(はく皮)、連作り(干し柿専用のセ ロ縄と呼ばれるロープに首木を挟んで柿を吊る)、硫黄燻蒸、そして干し場での乾燥(干し上げ) という工程となります。 これは従来からの「自然乾燥」の工程で、皮をむいてからあんぽ柿として商品となるまでに約 40日以上要します。
あんぽ柿と干し柿の違いは何ですか?
干し柿は、単純に干しただけのドライフルーツで時間の経過とともに乾燥が進み、黒く堅くなっていくのが特徴。 いっぽうのあんぽ柿は、硫黄で燻製して乾燥させるため、羊羹のように柔らかくジューシーな食感で甘さのあるおいしさが特徴です。 水分量を干し柿は20〜30%程度、あんぽ柿は50%程度まで飛ばしています。
なぜあんぽ柿?
1760年頃、現在の福島県伊達市梁川町の住人が、どこからか柿の木をもってきて植え、その実を剝皮し天日で干したものを「天干し柿(あまぼしがき)」と称したとされ、その柿が後世になって蜂屋と呼ばれ、干し柿は訛って「あんぽ柿」になったとのことである。 また、水分量が50%前後のものをあんぽ柿という。
あんぽ柿 どこ?
大正時代に旧梁川町五十沢で開発された「あんぽ柿」。 伊達市は日本一の生産を誇ります。
